1951-11-05 第12回国会 参議院 厚生委員会 第9号
今後の問題といたしまして、いろいろ今後も法案を整備してお願いすることもございましようけれども、殊に保健衞生関係の問題というものは重要な特別な意味のありまするものだけに、省内としましても十分な審議をし、又日本の学界におきましても、本当に広く審議をいたしまして、そうしてその上で十分の資料を具して国会にお願いをし、そこで又御審議を願うという方向へ持つて参りたいと思つております。
今後の問題といたしまして、いろいろ今後も法案を整備してお願いすることもございましようけれども、殊に保健衞生関係の問題というものは重要な特別な意味のありまするものだけに、省内としましても十分な審議をし、又日本の学界におきましても、本当に広く審議をいたしまして、そうしてその上で十分の資料を具して国会にお願いをし、そこで又御審議を願うという方向へ持つて参りたいと思つております。
ただ私は問題が保健衞生といつたような問題になりますると、ほかの教育制度とか、労働政策だとか、官吏制度だとか、諸般の或いは独占禁止だとか、その他の問題に比していろいろデリケートなところがありますので、あの日、更に四日の日には紙をもらつて申入れを受けただけだけれども、十二日の日に呼んでから検討を聞きました。で、聞きました結果を報告しました。
られましても、そうした教育を受けないものが接種をしましたり、又教育を受けられましたお医者さんにしても、皮内注射をしないで、皮下注射をしたということで潰瘍を起しておられるということを承わつたこともあつたのでありますが、こういうように皆様法律を作られ、立法機関とか、厚生省の部面では非常に理論を盡したり、医学的に技術的におやりになつても、末端に本当に行き届かないのが日本の只今の情勢であるものですから、保健衞生
それはできておる法律だけに、とにかくこれを取上げて研究して行くこと自身に相当の問題があるのだが、これは特に保健衞生関係の問題でもあるし、およそこういつた重大問題について論議を避けるということはよくない、至急その進言の内容になつたところのデータ、つまり、なお現在すでに割切つてしまつた問題ではないのだという理由だけをはつきりさせたいと思つておるということを言うておきまして、了承を得たのであります。
私は近代文明国の保健衞生の情勢を見ましても、からだにとにかく毒素なりあるいは生菌なりを植えるという場合には、非常に愼重な考慮の上でやつているし、現在われわれが大いに尊敬しておるイギリスとか、アメリカとか、ドイツとかいうような文明国では、あまりこれをやつておらないという点等を考えてみましたときに、私自身は、かりに有効でありましても、無害であるという——まあこれは程度の問題ですが、ほんとうに無害なんだということについて
歳出の主なる経費は、社会及び労働施設費の予算総額に対し二三%、市役所費、教育費おのおの一七%、警察消防費が一一%、保健衞生費九%、その他土木費、産業経済費等となつております。歳入の面において主なるものは、市税の三六%、地方財政平衡交付金は二〇%、国庫支出金が一七%、市債が一〇%であります。
その他主なるものは産業経済費の十五億九千八百万円、道庁費十四億六千万円、社会及び労働施設費の五億九千三百万円、土木費の五億一千五百万円、保健衞生費の四億四千万円等でありますが、現地調査班の調査目標たる公共事業費に属する諸費目は、前記諸項目中に計上せられておるのであります。
そうすることは引きも直さず国民の保健衞生上にも大きな影響になりますし、今後国民の健康への確信ということに大きな貢献をいたすことと思います。
それから六十一條に家畜保健衞生所長の事務の委任がございます。家畜保健衞生所法というものが、昨年法律ができまして全国に五百カ所に家畜保健衞生所というものが今年中にできることになつております。現在二百六十カ所できております。これが結局県の更に下の出先機関となりまして、いろいろの伝染病の予防は勿論のことでございますけれども、そのほかのものも実施するわけであります。
この中に一応過去における国際的な保健衞生の協力態勢ということを御説明申し上げてあります。さらに終戦後においてそれらのものが、ワールド・ヘルス・オーガニゼーシヨンという形でもつて整備強化せられて今日に至つた状況も、御説明を申し上げておきましたので、後ほどごらんを願いたいと考えておるのでありますが、今回で第四回目の総会が開かれるようになつております。
井戸のわくは、保健衞生の見地からコンクリートにするとか、さようなこと等もあわせてひとつ総合的に考えていただきたい。たいへんけつこうな御趣意でありますから、厚生住宅、その他名前は何でもいいから、持たざる者に住宅を与える場合は、よりよき、住み心地のよい環境を子供に与えるような親心を厚生省としては特に持つていただきたい、かような念願を申し上げて、私の質問をやめます。
大部分は地方に対する補助金でございますが、これは説明の二項を御覧願うとわかりますが、家畜保健衞生所法を運営するための経費というのがございます。これは八千百万円ございます。
これに対しましては私どもとしましては獣医師の資格はそういうことで塞がれたわけでありまして、そのことのためにその人が折角持つておる技術を将来使えないことにならないように、例えていいますれば、先ほど申しました人工受精施設であるとか、家畜保健衞生所であるとか、そうした衞生関係の施設にこのかたを何といいますか、職場のお世話をするというような方法で、まあ若干のお気の毒なかたにそういうことを考えて行くというようなことで
社会保障の関係の中心は保健衞生に重点を置いたのでありしまて、特に結核関係におきましては、病床を五ケ年計画で十九万床にいたす計画にいたしております。現在十九万四千床ほどあるのでありますが、これを五ケ年計画で十九万床に持つて行くというつもりで、一万七千二百床の病床を増加を計画いたしております。
保健衞生の問題につきましては、結核に重点を置いたのでありまして、結核病床につきましては、十九万床を目標のもとに、現在十万四千床あるのでありますが、今後五年間に残りの八万六千床をふやすという建前のもとに、一万七千六百床の増加を予定いたしております。
第二点は、「鉱業用の事務所又は鉱業に従事する者の宿舎若しくは保健衞生施設の設置に利用するため他人の土地を強制的に使用することができることを取りやめること。」、これは第百四條第八号関係でございます。第三点は、「通商産業局長が鉱業権者等に対し他人の土地を使用し又は收用する許可を與えるに当つて知事に協議した場合、この協議がととのわないときは、関係主務大臣に協議することとすること。」
なおこの法律は保健衞生の見地のみから立案されておるのでございまして、従いまして登録につきましても経済統制的な面は一切考慮すべきではありませんし、又考慮いたされておらないことも申添えたいと存ずる次第でございます。 以上二つの法律案の事務的な御説明を終つた次第でございます。
医薬品につきましては、同法第三十二條及び第三十三條において、基準の制定及び国家検定を行い得る旨の規定により、製造、輸入、販売の取締、不良、不正表示医薬品の取締のほかに、医薬品による保健衞生の完璧を期している次第であります。
医科器械、歯科材料等の用具、おしろい、クリーム等の化粧品は、その品質いかんによつては、保健衞生上重大な関係がありますので、現行薬事法においては、その製造業者、輸入販売業者及び不良または不正表示の用具、化粧品について取締りを行つているのであります。
その次に、この密造が次第に氾濫すると同時に、この密造のために国民の思想、社会の秩序、保健、衞生に及ぼすところの害毒またはかり知れないものがあるのであります。この酒価の引下げあるいは密造対策の要望か、こういう陳情書となつて国会に提出された。
従いまして今回の法令改正に当りましては、被害民の立場から率直に意見を開陳いたしますると、法第百一條より百六條に至る土地の使用及び收用に関する條項中、鉱さい又は灰じんの置場の設置、鉱業に従事する者の宿舎若しくは保健衞生施設の設置まで適用範囲を拡大したことは、農民の職業を奪うは勿論、我が国のごとき農耕地の狭小且つ食糧不足の現状においては、修正削除すべきものである。
土地の使用及び收用につきまして、私の意見は、その範囲を限定すべしということでございまして、百四條に、これこれの場合に土地の使用を認めるということが書いてございまするが、その一番おしまいの第八号に、鉱業用の事務所又は鉱業に従事する者の宿舎若しくは保健衞生施設の設置という項目が入つております。私はこの第八号は削除すべきである。こういう意見でございます。
五十三條をひもときますれば、鉱業権を設定した後において、どうも四囲の情勢から見ていかにもその被害がはげしい場合、この條文の文句で言いますれば、保健衞生上害があるとか、公共の用に供する施設を破壞するとか、あるいは農業、林業もしくはその他の産業の上利益をあまりにそこねるとか、かたがた公共の福祉によくないというような場合には、その鉱区について減少の処分をし、あるいは鉱業権を取消さなければならないという規定
従いまして、今回の法令改正にあたつては、被害民の立場から率直に意見を開陳いたしまして、法第百一條より百六條に至る土地の使用及び收用に関する條項中、鉱滓または灰燼置場の設置、鉱業に従事する者の宿舎ないしは保健衞生施設の設置、この適用範囲を拡大したことは農民の職を失うはもちろん。わが国のごとく農耕地の狹小かつ食糧不足の現状においては修正削除すべきであると思います。
採掘権の存続のことにつきましては、第十九條によりまして「保健衞生上害があり、公共の用に供する施設を破壊し」、「公共の福祉に反すると認めるときは」通商産業局長はこれを許可しない旨規定し、さらにまた第三十五條によりまして、鉱業出願地ににおいて鉱物の採掘が右と同様な理由で公共の福祉に反すると認めるときは、通商産業局長はその出願の許可をしてはならない旨規定されているのであります。
そのために具体的に、たとえば予算の面でどういう手が打たれたかというようなことになりますと、実は取立てて麗々しく申し上げるほどのこともないのでありますけれども、たとえて申しまするならば人工授精の計画、あるいは家畜保健衞生所の計画を、今後三箇年で一応の目標に到達する計画を、年次計画として今日まで持つて来ておつたのでありますが、これを来年度に一気に繰上げて完成したいというようなことも予算措置としてとつたわけであります
何といいましても、食種自給の面、あるいは食改善の面に畜産業を織込んで行く、そしてお互いの日常の保健衞生の上に、蛋白給源が寄與して、これによつてスムースな生育を、子供もできれば大人もできるように、この畜産を持つて行き得るかどうかということを尋ねておると思うのであります。私どももその点非常に関心を持つておりますので、この後の畜産のあり方というものについて、計画的にやつてもらいたいと思います。
陳情第九号、長野、甲府両駅間の中小区間鉄道電化に関する陳情、陳情の要旨は中央線篠井線(甲府、長野間)の電化は輸送力の増大及びスピード・アツプ等による快適な旅行のため、又保健衞生士もその必要が強く要望され、且つまた国際的観光資源の開発上からもこれを熱望するところであるが、若し直ちに実現困難の場合は最も必要な小区間を電化し、順次全線に及ぼす計画を探られたいというのであります。
それと共に従来全然神戸にありませんでした下水道の完備、或いは高速度鉄道の建設というようなことをいたしまして、都市の美観とか、交通の能率、保健、衞生というものの増進を図りたい。それと共に山の背後地域の開発と、須磨、明石を控える海岸地域の開発等を同時に図つて参りたい、こういうふうに考えておるわけであります。背後の山につきましては有名な六甲山がございます。